北海道の気候や地理条件ならではのあるある情報です。
もちろんこんなこと言うまでもないのですが、
北海道はとにかく寒いです。
道内どこも夏は短く冬が寒く、また冬場は最高気温でも氷点下など当たり前。
さらにそんな中で、日本一寒い街として有名な陸別町などもあります。
ちなみに、その陸別町
十勝総合振興局北東部に位置する。陸別町は地域の中央を南北に貫流する利別川によって、ふたつの地形帯に区分される。西部は高原性の台地をなし、酪農の中心地帯であり、東部は標高500メートル前後の高原地帯である。
周りを山に囲まれた盆地のため寒暖の差が非常に激しく、真夏でも30℃を越える事がさほど多くない北海道の中では珍しく30℃越えもあり、反面真冬は最低気温で-30℃以下になる事もあり、日中でも-20℃以下ということもしばしばである。かつては「70度の温度差のある町」という表現をすることもあった。
気象庁が設置した市街地の緑町にあるアメダスの観測によると1月の平均最低気温-20.2℃と平均気温-11.4℃は日本全国のアメダス(富士山を除く)では最も低く、「日本一寒い町・陸別」が観光の目玉となっている。
という、ただでさえ寒い北海道の中でも格別です。
北海道の気候特有のあるあるですが。
北海道では、冬場、とてつもなく雪が降り、しかも積もりますが、驚いたことに、雪だるまがほとんど作れません。
北海道は他地域と比べても、特に寒いため、パウダースノーと言われるサラサラ雪であり、なかなか雪だるま状に固まってくれません。
東京などの都会のちょっと水分多めのべしゃ雪で雪だるまを作り慣れてる人では、少し困惑するかもしれません。
もちろん作れないこともないのですが、すごい圧力かけて雪を固めるような手段になりそうです。
なので、個人で庭や道に雪だるまを作るのは大変で、なかなか珍しく、
さっぽろ雪まつりとかになると、ブルドーザーとかで圧接して、雪像を作り、それが珍しく、喜ばれます。
気候によるものなので、雪国あるあるかもしれませんが、
北海道の信号機の3つのランプは、縦に並んでいます。
横並びの場合横長に面積が広くなり(縦型の3倍)、雪が積もった場合の重みが大きくなるからです。
北海道にて、コンビニの常識
コンビニといえばセイコーマート
北海道の地では、セイコーマートが圧倒的戦力でシェアをとっています。
北海道にはセイコーマートという北海道限定のコンビニがあります。本州とは違った商品も多数。
本社所在地は札幌市中央区。
名前の「セイコー」とは、チェーン全体を「成功」させるという意味を込めるとともに、創業者である西尾長光の西と光の2文字からとられている。
道内の軒数でも、千軒を超え、2位のセブンの約5倍と、圧倒的な状況です。
実際に北海道に旅行等で行ってみて、周りを見渡すと、というかちょっと買い物に出歩いたりするとよくわかります。
コンビニといえば、本当にすぐ目につくのがセイコーマートです。
北海道特有、というより雪国の事情ゆえの定番あるあるですが、
日々雪を除かないと、北海道の冬季などは、あっという間に道はふさがってしまいます。
そのため、毎日でも除雪車が走って雪かきをしていて、
その除雪車の音がデカ過ぎて、軽い目覚ましになってしまいます。