北海道の広さをアピールしたキャッチフレーズで、おそらく役所で生み出したのでしょうけど。
「北海道はでっかいどう」
このフレーズ・・・道民でもかなり恥ずかしいそうです。
なぜか北海道のキャッチフレーズとして、すっかり定番化していますが、道内ではあまり使わない&目にしないそうです。
節分の際、関東では乾燥大豆を投げますが、北海道では落花生を投げます。
北海道の雪は質的に、乾燥していて粉雪なので、あまり服や頭が濡れず、軒下に入った時に払えばパラパラと落ちるタイプの雪になっています。
そのため、無理に傘をさして、傘にいっぱい雪が乗って重くなるくらいなら、ささない方が快適に歩けます。
ちなみに、さすがに雨が降っている時には傘をさします。
北海道は家はあたたかく、外は寒いため、
とりあえず料理の残り物や、野菜など、本州では冷蔵庫にいれそうなものは、
全部お外で保管します。
冷凍庫並みに外が寒くて、窓の外の雪だまりなどは、
保管庫として優秀になります。
↑の逆で、冷やしたいけど、凍らせたくないものは、凍るほど冷やさないために冷蔵庫で保管します。
他地域の感覚だとちょっと不思議ですが。
北海道での買い物時にある定番です。
北海道ではそりは遊ぶ乗り物ではなく、買い物時の荷物運びに大活躍です。
雪が多く、道路にたくさん降って道が凍ることや、雪の層が厚いこともありますので、
そりは滑りやすく、その状態で、荷物を乗せても引きやすいですので、
買い物後にもそりにたくさん買った物を乗せて運ぶこともあります。
こちら、空中から吊るされた下向きの矢印で。通称「矢羽根(付きポール)」と呼ばれる、雪が深くても道の端を見失わないための目印です。
雪の強く降る地域ではどこでも役立ちそうですが、
特に市街地から他の町へつながる道などが長距離、かつ両サイドが畑や野原で、道の端がわかりにくい北海道では特に需要が高いようです。
なお、夜間では見えないと危ないので、LEDランプで夜間は光るものも多く存在しています。
こちら、北海道の看板と言えば誰もが知るあるあるで、
よくネタにされるジャスコ話ですが、看板が印象強過ぎて、
ジャスコは100km先(110km先などが元の表記)
が衝撃のネタとして有名です。
残念ながら、このジャスコ自体今ではないです。